『ピーターパン』誕生に秘められた真実とはー

愛にあふれた感動の実話


 当日券情報

当日券は全公演ご用意しております。

各公演とも開演の1時間前より当日券売り場にて販売いたします。

※前売券は公演前日までインプレサリオON-LINEチケットにて販売しております。

【注意事項】

※お支払いは現金のみで、クレジットカードはご利用いただけません。

※先着順となり、ご希望の方多数の場合はお並びいただいてもお買い求めいただけない場合もございますので、あらかじめご了承ください。

※公演回により、ご用意のお席は異なります。(舞台の一部がご覧になりづらい可能性があるお席も含みます。)

 久留米公演ご来場のお客様へ

関係者への手紙・プレゼントのお預かりついて

場内に設置されているプレゼントボックスにお預けください。

生花と飲食物に関しましては、お受け取りすることができませんのであらかじめご了承ください。

配送のスタンド花・楽屋花のお受け取りについて

スタンド花・楽屋花のお送りもご遠慮ください。

入り待ち・出待ちその他滞留行為禁止

入待ち・出待ち及び、その他滞留行為は禁止いたします。そのような行為が見受けられた場合は、係員からお声がけさせていただくことがございますので、ご了承下さい。会場敷地内ではスタッフの指示・案内にご協力くださいますよう、お願い申し上げます。

 キャスト

ジェームズ・バリ:山崎育三郎

シルヴィア・デイヴィス:濱田めぐみ

フック船長/チャールズ・フローマン:武田真治

メアリー・バリ:夢咲ねね

デュ・モーリエ夫人:杜けあき

キャナン卿:遠山裕介

クローマー:廣川三憲

ヘンショー:星 智也

家塚敦子、石川 剛、伊藤かの子、榎本成志、大久保芽依、工藤 彩、塩川ちひろ、永松 樹、福島玖宇也、MAOTO、ルイス魅麗セーラ 

(五十音順)

ジョージ:越永健太郎、ポピエルマレック健太朗(Wキャスト)

ジャック:生出真太郎、豊田侑泉(Wキャスト)

ピーター:小野桜介、長谷川悠大(Wキャスト)

マイケル:奥田奏太、谷慶人(Wキャスト)

スウィング:大倉杏菜、齋藤信吾(五十音順)

 イントロダクション

ブロードウェイでも絶賛された人気作が、新演出版で上演!

ミュージカル『ファインディング・ネバーランド』は、アラン・ニーによる戯曲『The Man Who Was Peter Pan』と、ジョニー・デップ主演で2004年(日本では2005年)に公開された同タイトルの映画(邦題「ネバーランド」)を元に創られたミュージカル作品。

映画はアカデミー賞7部門にノミネート・作曲賞を受賞、ミュージカル版は2015年にブロードウェイで開幕し、多数メディアから「何年も心に残るであろう必見の舞台」と絶賛された人気作だ。

物語の主人公は、名作『ピーターパン』の作者である劇作家ジェームス・バリ。スランプから抜け出せないバリが、ある家族に出会い、子供たちとの出逢いを通じて物語を書き上げ、劇場で『ピーターパン』を上演するまでを描いた、実話に基づくストーリー。大人になってしまった誰もが、遊び心を取り戻し、夢見ることを思い出すことができる感動の物語。

2017年には東急シアターオーブにてツアー版招聘公演が上演され、大好評のうちに幕を閉じた。

音楽を手掛けるのは、イギリスの人気ポップスグループ「テイク・ザット」のゲイリー・バーロウと、グラミー賞受賞作曲家でシンガー・ソングライターのエリオット・ケネディ。心を虜にする楽曲、ほのぼのとした笑いと愛の物語が詰め込まれた、どんな世代でも楽しめるブロードウェイの人気作の新演出バージョンに期待が高まる。

 ストーリー

19世紀後半のイギリス。新作戯曲が書けずに行き詰まっていた劇作家ジェームズ・バリ(山崎育三郎)は、公園で、未亡人シルヴィア(濱田めぐみ)と4人の子ども達ジョージ、ジャック、ピーター、マイケルと出逢う。

妻のメアリー(夢咲ねね)からも問い詰められ悩んでいたバリだったが、彼らと遊ぶうちに純粋で正直な気持ちを思い出し、「演劇」も「遊び」も同じ「PLAY」なのだと気がつき、物語をどんどん生み出していく。

しかし、当時のイギリスでは、演劇は上流階級だけのもので、バリが「子供も楽しめるファンタジー作品を上演したい」と提案すると、劇場主のフローマン(武田真治)と劇団員たちは猛反対。

一方、父を亡くしてから純粋な心を閉ざし”大人”になろうとしていた三男のピーターは、バリと交流を深めるうちに、夢や希望を捨てることが大人になることではないのだと悟る。バリとシルヴィアは、シルヴィアの母のデュ・モーリエ夫人(杜けあき)に反対されながらも交流を深め、お互いを理解し心を開く関係になっていく。こうしてバリは、シルヴィアと子供たちと一緒に空想した世界を基に『ピーターパン』の物語を作りあげていく。

最初は反対していた劇団員たちも、次第に子供の頃の純粋な気持ちを思い出し、バリの描く世界に引き込まれていく。順風満帆かに思えたが、シルヴィアの体調が悪化し、バリと兄弟たちは新たな試練に直面することになる。そして迎えた新作舞台『ピーターパン』の公演初日。

『ピーターパン』という永遠の物語を生み出した一人の作家と、彼を囲む人々の、美しく、優しく、切ない、感動の物語。

 公演概要
公演日程

2023年6月17日(土)12:30/17:30

2023年6月18日(日)12:30

上演時間

約2時間50分(休憩あり)※予定

会場

久留米シティプラザ ザ・グランドホール

(福岡県久留米市六ツ門町8-1)

料金

S席 14,000円

A席 9,000円

前方サイドシートS席 14,000円

注釈付A席 9,000円

※前方サイドシート席は舞台の一部がご覧になりづらい可能性があるお席です。予めご了承ください。

※注釈付席は舞台の一部がご覧になりづらい可能性があるお席です。予めご了承ください。

※全席指定・税込

※未就学児入場不可

※感染症対策にご協力ください。

※やむを得ない事情により、出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。予めご了承ください。

※公演中止の場合を除き、払い戻し、他公演へのお振替はいたしかねます。ご了承のうえ、お申込みください。

発売日

◆インプレサリオON-LINE最速先行

 2023年2月4日(土)12:00~

 <先着順・座席指定可>

◆一般発売日

 2023年2月25日(土)10:00~

プレイガイド

インプレサリオON-LINEチケット
<座席指定可>

久留米シティプラザ

チケットぴあ(Pコード:516-802)

ローソンチケット(Lコード:81898)

イープラス

主催 九州朝日放送/インプレサリオ
共催

久留米シティプラザ(久留米市)

企画制作

ホリプロ

お問合せ

info@impresario-ent.co.jp

(092-600-9238)

 

 スタッフ

原作:デヴィッド・マギー脚本によるミラマックス映画作品 アラン・ニーによる戯曲『The Man Who Was Peter Pan』

台本:ジェームズ・グラハム

作曲・作詞:ゲイリー・バーロウ&エリオット・ケネディ

翻訳・演出:小山ゆうな

訳詞:高橋亜子

音楽監督:小澤時史  

美術:二村周作  

照明:勝柴次朗

音響:山本浩一

映像:上田大樹

衣裳:前田文子  

ヘアメイク:宮内宏明

振付:松田尚子  

歌唱指導:亜久里夏代

稽古ピアノ:森本夏生

演出助手:河合範子

舞台監督:小笠原幹夫

 スタッフ・キャスト コメント

■山崎育三郎(ジェームズ・バリ役)

僕にとって7年ぶりの新作ミュージカルへの出演になります。

こんな素敵な作品をずっと待っていました。

ブロードウェイ版『ファインディング・ネバーランド』を観させていただきましたが、演出、脚本、振付、音楽、全てに引き込まれ、気が付けば作品の虜になっていました。久しぶりにミュージカル作品を観て涙が溢れ、心を打たれて、自分にとって大切な人を改めて考えさせられました。そんな魅力的な作品に出演させていただけることを心から光栄に思います。主人公である劇作家のバリは、自分の感性を信じ、芸術家として作品に誠実に挑んでいます。想像力や好奇心を大事に突き進むバリに、とても魅力を感じています。この作品のテーマでもある「想像力」は、人生を豊かにするためのヒントが隠されていると思います。ピーターパンの誕生物語を描いた作品ですが、子供達には勿論、元子供だった皆さんにこそ観ていただきたいミュージカルです。

新演出版では日本初演となりますので、新しいカンパニーの皆さんと稽古場で一つ一つ丁寧に作り上げていき、長く愛される作品にしたいです。

どんな方にも寄り添い、忘れかけていた大切なものをお届けします。

劇場でお待ちしています。


■濱田めぐみ(シルヴィア・デイヴィス役)

この素敵な物語が日本版でどんな煌めきを見せるのか、とてもワクワクしています。

今回は初めて共演させて頂く方もいらっしゃるので、どんなお稽古になるのかも楽しみです。

ピーターパンを通じて繋がった全てのご縁に感謝して取り組みます。


■武田真治(フック船長/チャールズ・フローマン役)

2012年、ミュージカル『ピーターパン』で演じた“フック船長″と、まさかこんなかたちで再会できるなんて!

しかもピーターパン誕生秘話ってことは、フック船長の誕生の物語でもあるわけです!

今度の春の大掃除の季節に、この美しい物語を通して、みんなで心のお洗濯ができたらなと願っています!!

劇場でお逢いしましょう。


■夢咲ねね(メアリー・バリ役)

以前、映画を拝見してとても感動し、エンターテイメントに携わる者として、夢がもつ力を改めて感じ、見終わったあと心が洗われたよう

な、とても温かい気持ちになったことをおぼえています。そして今、この作品へ出演できる事を心から嬉しく思います。

準備稿を読み、この作品がどう立体化するのか、とてもワクワクします。

新作という事でキャストの皆さん、スタッフの皆さんと一丸となって、素敵な作品となりますよう努めて参ります。

どうぞ、宜しくお願いいたします。


■杜けあき(デュ・モーリエ夫人)

初めて映画「ファインディング・ネバーランド」を観た時、その余韻があまりにも静かに長く続き、自分でも驚いたのを覚えています。

大切な人への愛おしさが波のように行ったり来たりして…

そんな素敵な作品に参加させていただけること心より幸せに思います。山崎さんを中心にキャストの皆さん・子供達と力を合わせて、お客様にそれぞれの人生への愛おしさを感じていただけるよう精一杯がんばります。

■小山ゆうな(演出) 

『ファインディング・ネバーランド』は、今も毎年、話題作を送りだしている劇作家ジェームズ・グラハムの台本に、ゲイリー・バーロウとエリオット・ケネディによる作曲・作詞という、豪華なチームが生み出した作品です。

2017年来日公演時の盛り上がりも記憶に新しく、演出的にも最高の形で完成されていたであろうこの作品を、今、ここで、上演するにあたって、どのような形で山崎育三郎さんをはじめとする新しいキャスト・クリエイターのメンバーと創作していけるかじっくり考えて準備していきたいです。

本作は、映画「ネバーランド」から着想を得てミュージカル化された作品ですが、この映画の原作となった戯曲『The Man Who Was Peter Pan』は、以前に翻訳した『Little Women―若草物語―』の脚本家でもあるアラン・ニーが書きました。彼の作品には温かさ、力強さ、美しさ、遊び心が溢れています。

この全ての作家達・作曲家・作詞家の研ぎ澄まされたセンスとユーモアと素晴らしい言葉と音楽を大切に楽しんで頂ける素敵な作品を作れるようベストを尽くせればと思っております。