三谷幸喜が書き下ろす、若き日のシャーロック・ホームズ。
スタンフォード青年は、ワイングラス越しに怪訝そうな目で私を見つめて言った。「あなたは本当のシャーロック・ホームズをまだ知らない」〜「緋色の研究」
ホームズとワトソンがベーカー街221bで同居を始めたのは、1881年の1月といわれています。これは、彼ら名コンビが出会ってから、「緋色の研究」で描かれた最初の事件に遭遇するまでの数ヶ月間の物語。
ホームズはまだ二十代の若者。
人間としても探偵としても未完成のシャーロックが直面する、人生最初で最大の試練とは?
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当日券情報 |
◆10月13日(日)12:30公演
当日券はございません。
キャスト |
柿澤勇人:シャーロック・ホームズ
佐藤二朗:ジョン・H・ワトソン
広瀬アリス:ヴァイオレット
八木亜希子:ミセス・ワトソン
横田栄司:マイクロフト・ホームズ
はいだしょうこ:ハドソン夫人
迫田孝也:レストレイド警部
音楽・演奏:荻野清子
スタッフ |
作・演出:三谷幸喜
美術:松井るみ
照明:服部 基
衣裳:前田文子
音響:井上正弘
ヘアメイク:高村マドカ
映像:ムーチョ村松
演出助手:長町多寿子
舞台監督:徳永泰子
演出家コメント |
■三谷幸喜 (作・演出)公式HP
小学生の頃、初めてシャーロック・ホームズに出会い、それからずっと彼のファンです。
5年前、ホームズの世界を全寮制の学校に置き換えた連続人形劇を作った時、原作をすべて読み返しました。そしてこの作品の面白さ、深さに改めて気づかされました。
関係書籍を買い漁り、手に入るホームズ物のDVDはすべて手に入れました。日本の脚本家・劇作家の中でもっともホームズに詳しいのは僕だと思います(もっと詳しい人がいたら名乗り出て下さい、友だちになりましょう)。
今回、世界でもっとも有名なこの名探偵を主人公に新しい冒険物語を作ることになりました。ホリプロさんには深く感謝します。テーマは、「シャーロック・ホームズは如何にして、僕らの知っている偉大なる名探偵になったのか?」舞台はもちろん十九世紀末のロンドンです。
三谷さんから出演者へ
-柿澤勇人さん
ある舞台で柿澤さんの姿を初めて観た時、僕のシャーロック・ホームズがここにいる、と思いました。風変わりで、天真爛漫で、天才肌で、自己中心的で、尊大で、ナイーブで、心に闇を秘めている、若き名探偵。
そんな人物を演じられるのは、若い頃のレオナルド・ディカプリオか、今の柿澤さん以外には考えられません。
-佐藤二朗さん
ふざけた佐藤さんもいいですが、僕はふざけてない佐藤さんが好きです。今回のワトソンはホームズよりもかなり年上に設定してあります。ホームズは生真面目なワトソンをからかいながらも、父親のように慕っています。そして佐藤ワトソンは圧倒的な父性で、ホームズを見守り続ける。ところがそんな彼にも、実は誰にも見せたことのない深い闇があって‥‥‥。かなり真面目な役です。そんな佐藤さんが僕は観たいのです。
-広瀬アリスさん
今ゃないかと思うくらいのせたい、と思ったのがキャスティングの理由。似合うのは分かっています。知性溢れる額、神秘的な眼差し、芸術的に美しい横顔、そして別人じゃないかと思うくらいの無防備な笑顔。そのミステリアスな個性は、ホームズ物には欠かせないキャラクターです。
出演者コメント |
公演概要 |
■公演日程
2019年10月12日(土) 12:30/17:30(追加公演決定)
2019年10月13日(日) 12:30
■上演時間(予定)
2時間25分(休憩15分含む)
■会場
久留米シティプラザ ザ・グランドホール
■チケット料金
S席 10,800円/A席 7,800円/B席 5,800円
※全席指定・税込み
※未就学児入場不可
■チケット販売情報
【追加公演】
先行発売:2019年7月6日(土)12:00〜
一般発売:2019年7月20日(土)10:00〜
先行発売:終了いたしました。
一般発売:2019年6月29日(土) 10:00~
■プレイガイド
電話予約:092-985-8955 (平日10:00~18:00)
■主催
RKB毎日放送/インプレサリオ
■共催
久留米シティプラザ(久留米市)
■企画制作
ホリプロ
■お問い合わせ
インプレサリオ
TEL:092-985-8955 (平日10:00~18:00)