藤原竜也と柄本明が舞台の上で火花を散らす!

Sky presents『てにあまる』

<2021年1月8日更新>

『てにあまる』鳥栖公演は、感染予防対策の徹底を実施した上で上演いたします。

ご来場のお客様におきましては、引き続き新型コロナ感染予防対策にご協力いただきますようお願い申し上げます。

なお、 今後、上演に変更が生じる場合、改めてお知らせいたします。

何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 


 

《お車でご来場のお客様へお願いとご案内

会場周辺の駐車場の台数には限りがございます。

駐車場および道路の混雑が予想されますので、お時間に余裕をもってご来場いただきますようお願いいたします。

皆様のご協力をお願いいたします。

 

➊ 市民公園駐車場    約280台

➋ 図書館西第1駐車場   約80台

  図書館西第2駐車場   約60台

➌ 相撲場駐車場      約60台

➍ 市民公園第2駐車場  約150台

➎ 鳥栖市役所      約100台

 

《駐車場に関するお問い合わせ先》

鳥栖市文化事業協会 TEL:0942-85-3645


  公演概要

 

 <入待ち/出待ちについて>

本公演においては《入待ち・出待ち》及び、その他滞留行為はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

そのような行為が見受けられた場合は、係員からお声がけさせていただくことがございますので、ご了承下さい。

会場敷地内ではスタッフの指示・案内にご協力くださいますよう、お願い申し上げます。

 

<祝花/プレゼントについて>

恐れ入りますが、出演者へのお手紙やプレゼント、お花(スタンド花・楽屋花含む)のお預かりはご辞退させていただきます。

 

公演日程

2021年
1月16日(土)12:30/17:30・17日(日)12:30

※各公演60分前より開場いたします。

上演時間

1時間40分(予定)

※休憩なし

会場

鳥栖市民文化会館 大ホール

<アクセス>

◉JR九州新幹線「博多駅〜新鳥栖駅」/約12分

◉JR鹿児島本線「博多駅〜鳥栖駅」/約22分〜30分

※最寄駅までの所要時間は、時間帯や乗車車両によって異なりますので、再度ご確認ください。

※最寄駅からは徒歩(約19分)またはバス、タクシーをご利用ください。

チケット料金

S席 11,000円/A席 7,700円(全席指定・税込)

☆インプレサリオON-LINE限定

 U-25当日引換券 5,500円(税込)

※未就学児入場不可。

※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。

【U-25当日引換券 注意事項】

※観劇日当日25歳以下の方に限ります。

※当日、窓口にて年齢のわかる身分証をご提示の上お引換えください。

※お席はお選びいただけません。また、2名様以上の場合、連席でご用意出来ない場合がございます。予めご了承ください。

※枚数に達し次第終了いたします。

 

※政府または鳥栖市の判断により、イベント収容率に変更が生じた場合は、その指示に基づいてご案内をさせていただきます。

併せてご来場のお客様におかれましては、引き続き新型コロナウイルス感染拡大予防への取り組みにご協力をお願い申し上げます。

<2020年11月5日更新>

『てにあまる』販売座席について

当初、左右一席ずつをあけての販売を予定しておりましたが、2020年9月19日からのイベント開催制限の緩和に基づき、

会館との間で感染予防策について十分な協議を重ねた結果、『てにあまる』は通常配席での販売とさせていただきます。

なお、政府または佐賀県、鳥栖市の判断により、イベント収容率に変更が生じた場合は、その指示に基づいてご案内をさせていただきます。

チケット発売日

◆インプレサリオON-LINE先着先行発売

終了いたしました。

 

◆一般発売日

2020年11月28日(土)10:00~

【注意事項】

※座席指定可。

※お申込み後のキャンセル・変更はお受けできません。

 

 

主催 RKB毎日放送/インプレサリオ/鳥栖市/鳥栖市教育委員会/鳥栖市文化事業協会
特別協賛 Sky株式会社
企画制作 ホリプロ
お問合せ

info@impresario-ent.co.jp
(092-985-8955)


岸田戯曲賞受賞作家・松井周によるオリジナル書き下ろし作品を、柄本明が演出!

主演・藤原竜也と柄本明が親子役で競演!

 

演劇界においても、映画・ドラマ界においても唯一無二の存在感を放ち続けている怪優、柄本明。その柄本と2015年の舞台『とりあえずお父さん』で共演し、一筋縄ではいかない柄本との芝居に強く刺激を受けたという藤原竜也。

自身の劇団で数多くの作品の演出を手掛けている柄本が演出を担い、同時に出演者としても、 その才能を認めた藤原と親子を演じ心理的戦いを繰り広げます。

そして、俳優として目覚ましい成長を続ける高杉真宙、今作が舞台初出演となる佐久間由衣と、若手実力派のキャストも顔をそろえました。

 

脚本は、2011年に岸田戯曲賞を受賞し、主宰する劇団サンプルの活動のほか、国内外でも注目される劇作家、松井周による書き下ろし作品。柄本も絶大な信頼を寄せるその松井独自の視点で、“どのような人間関係も、それぞれがオリジナルでしかない”という真理をあぶりだす。ある家族を描きながら、人間という動物の抗えない欲望を見つめるサスペンスドラマが生まれます。

 

確かな演技力を持つ4人の役者が織り成す、濃密な会話劇。

今だからこそ、人間と人間の魂のぶつかり合いを劇場で体感できる舞台『てにあまる』に、ご期待ください。

 

ビジュアル撮影レポート>>

稽古場レポート>>

 

  ストーリー

一人で暮らす老人(柄本明)の家に、男(藤原竜也)がやってくる。老人は戸惑うが、その男は老人を家に連れて帰り、二人の奇妙な同居生活が始まる。

男はベンチャー企業の経営者であり、部下(高杉真宙)が彼を支えている。部下は男の家を訪れ、見知らぬ老人がいるのに驚く。男は「家政夫だ」と老人を紹介する。部下は男に対して盲目的な憧れと畏れがあり、素直に信用する。

ある日部下は、男の別居中の妻(佐久間由衣)を連れてくる。妻は男と離婚をしたがっており、その話し合いのためだ。家政夫の老人に対して怪訝な目を向ける妻に、老人は不敵な笑みを浮かべる。その老人は、男と長らく絶縁状態にあった男の父親だった――

妻と部下の関係を疑い、壊れていく男。その様子に心が離れていく妻と部下。

男と妻子の間には何があったのか。そして男の父親しか知らない、男の過去の真実とは何か。

父と息子が家族をやり直そうとする物語。

あるいは、家族を終わらせようとする物語。

 

キャスト

 藤原竜也 高杉真宙 佐久間由衣 柄本明

 

作・演出

 脚本:松井周

 演出:柄本明

 

 美術:土岐研一 

 照明:日高勝彦 

 音響:藤田赤目

 衣装:宮本まさ江 

 ヘアメイク:大和田一美

 演出助手:吉橋航也

 舞台監督:幸光順平

 



  出演者・スタッフコメント

■藤原竜也

2015年に舞台で初めて柄本明さんと共演させていただきまして、それまで経験したことのない不思議なエネルギーを感じました。負けないように必死でくらいついていった記憶があります。舞台上で柄本さんと毎日“生”の芝居ができたことが嬉しく、今回も5年ぶりに共演出来ることは恐ろしくもあり、でもすごく楽しみです。

さらに今回は演出も受けることができるとは!果たしてどんな悪巧みをしてくるのか…想像もつきません。

劇団員ではない自分が柄本さんの演出を受けられることは、非常に光栄です。

『レインマン』(2018年上演 松井周演出)で濃密な時間を過ごした松井周さんが書き下ろしてくださる脚本も、同じく想像はつきませんが、新作に挑戦できる喜びを感じながら挑みたいと思います。

初めてご一緒する高杉さん、佐久間さんと力を合わせて柄本さんに立ち向かい、良い作品にしていきたいと思います!

 

■高杉真宙

今回、お話しを頂いた時、今までにない全身の痺れを感じました。

柄本さんとはドラマの現場で少しお会いしたのですが、もっともっとご一緒したかった。と悔しく思っていたので舞台で演出もつけて頂けることが嬉しいです。

藤原さんとは初めてご一緒させて頂くのですが、ずっと作品を観て憧れてきた大先輩と立つ舞台は、想像だけでは収まりきらないくらい緊張感ある舞台なんじゃないかと思います。

佐久間さん含め四人しかいないお芝居なので置いていかれないよう必死に皆さんに食いついていきたいと思います。

 

■佐久間由衣

今回、舞台『てにあまる』に出演させていただきます。最初は自分にとってどこか現実味を纏わないお話でしたが、きっとこの太刀打ちできない緊張感と共に最後まで走り抜けるんだろうなと覚悟しております。柄本明さんの演出、藤原竜也さん、高杉真宙さん、と観客の席側から拝見させて頂いていた素敵な俳優さん方と、初めてご一緒できること。そして少人数でしっかりとお芝居に向き合えること。とても有難い環境だなと思っています。今回が初舞台になりますので、未熟者なりに先輩方からたくさん吸収して、健康に気をつけながら、未知の世界に飛び込みたいと思います。

 

■演出・出演:柄本明

何で自分が演出という事になったのかよくわかりませんがそんな事になりました。

自分の劇団、東京乾電池というんですが、そこでは演出してますが小さい小屋ばっかりで本多劇場が最大で大体それより小さな所ばっかりでやってます。だから、今度の池袋のプレイハウスはとてもデカイ。だからとてもコワイんだけど。藤原竜也さんとは一度やりまして、『とりあえずお父さん』というお芝居で、そん時の印象、藤原竜也が藤原竜也で藤原竜也だという事に藤原竜也されました。何云ってんだかわかりませんが…、まぁそんな感じでステキでした。松井周さんとは初めてです。だから何度も会いまして、しゃべりまして、ウチの芝居も見てもらって、稽古も見てもらって、お互い共通する変態性も確認しました。どんなお芝居になるのかわかりませんが、どうか皆様ヨロシクお願い致します。

 

■脚本:松井周

柄本さんと藤原さん。この二人が組んだらきっと何かが起きるだろうし、何かを起こしたいと思うし、予想もつかないので自然と笑ってしまいます。さらに、COVID-19によって、どうにもならないことやどうしてこんなことになってしまったのかということについて考え続けた半年間でもあったので、そういうことも戯曲には影響するでしょう。また、あの二人に高杉さんと佐久間さんが加わるんだから、こんなこともできるかもといまだにアイディアが膨らみ続けています。『てにあまる』というタイトルはいい意味でそんな状況をあらわしているのかもしれません。どうぞ演劇をお楽しみ下さい。