ラストまで犯人が分からない…
謎が謎を呼ぶ推理劇の決定版!
PIÈGE POUR UN HOMME SEUL
by Robert THOMAS
作:ロベール・トマ 演出:深作健太
上川隆也 藤原紀香 渡辺 大
財木琢磨 藤本隆宏 凰稀かなめ
イントロダクション |
「あなたの妻だ」と言って現れたのは、
知らない女性だった…!
何が本当で何が嘘なのか?
本音と嘘、安心と恐怖、信頼と疑惑、
男女6人の光と影が交錯する衝撃のサスペンス劇!
登場人物はわずか6人だけ、新婚妻の行方不明事件を発端に緊張感漂うやり取りが続く台詞劇、心理劇としても見応え十分の作品です。
6人の男女の騙し合い、駆け引き、手に汗握るスリリングな展開、張り巡らされた巧みな伏線、そして罠…やがて失踪事件の深い闇は驚愕の結末を迎えます!
「演劇界のヒッチコック」と呼ばれたロベール・トマ屈指の名作が今蘇ります!
ストーリー |
とある山荘での出来事。
新婚3ケ月のカップルがバカンスのため訪れていたが、妻のエリザベートが行方不明になってしまう。
夫のダニエルは、カンタン警部に捜査を依頼するが、なかなか見つからない。
そこへ、マクシマン神父に付き添われてエリザベートが戻って来るが、全くの別人だった!
ダニエルは激しく抵抗し妻ではないと主張するが、状況証拠はどれもこれも現れた女性が妻に違いないというものばかり。
証人として絵描きや看護師も登場し、騒動の渦は大きくなるが、ついに殺人事件にまで発展してしまう。
誰が正しいのか、誰が嘘をついているのか、そしてエリザベートは一体どうなったのか、やがて、思わぬ事態から意外な真実があきらかになる…。
著作権代理:フランス著作権事務所
キャスト |
上川隆也:カンタン
藤原紀香:エリザベート
渡辺 大:ダニエル
財木琢磨:マクシマン
藤本隆宏:メルルーシュ
凰稀かなめ:ベルトン
赤名竜乃介:警官
スタッフ |
作:ロベール・トマ
翻訳:平田綾子
演出:深作健太
罠
2024年
11月4日(月・祝)16:00
J:COM北九州芸術劇場 大ホール
開場:開演30分前 上演時間:約2時間(予定)
料金 |
S席 11,000円/A席 8,800円(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
追加座席発売のご案内 |
■補助席当日引換券
補助席:11,000円
受付URL:https://www.s2.e-get.jp/imp-ent/pt/
(インプレサリオON-LINEチケット)
【注意事項】
※補助席はパイプ椅子です。予めご了承ください。
※お一人様1枚までのご購入とさせていただきます。
※開演60分前より劇場入口の受付にて座席指定券とお引換えが必要となります。
なお、お席の位置の指定はできません。
ご購入順に内側の位置より指定券をご用意しております。
■立見席当日引換券
立見券:9,900円
受付URL:https://www.s2.e-get.jp/imp-ent/pt/
(インプレサリオON-LINEチケット)
【注意事項】
※お一人様1枚までのご購入とさせていただきます。
※立位置をお選びいただくことはできません。
※開演60分前より劇場入口の受付にて座席指定券とお引換えが必要となります。
なお、お席の位置の指定はできません。
ご購入順に内側の位置より指定券をご用意しております。
インプレサリオON-LINE先行(座席指定可) |
2024年7月6日(土)12:00
一般発売日 |
2024年8月3日(土)10:00
プレイガイド |
・チケットぴあ(Pコード:527-603)
・ローソンチケット(Lコード:84246)
・CNプレイガイド
先行特電(7/20㊏10:00~7/28㊐23:59)0570-08-9920(Cコード:237-080)
一般販売 0570-08-9999(10:00~18:00)
・北九州芸術劇場Q-station(平日 11:00〜18:00/土日祝 10:00〜18:00)
主催 |
インプレサリオ/FUZIMURA
後援 |
FBS福岡放送
企画・製作 |
日本テレビ
お問合わせ |
E-mail:info@impresario-ent.co.jp
TEL:092-600-9238(平日11:00〜17:00)
演出家コメント |
深作健太
僕にとっては7年ぶり、三度目の『罠』です。演出家としてデビューさせていただいた作品であり、大切な原点。今回は上川隆也さん、藤原紀香さんはじめ、素晴らしいキャスト、スタッフが集まり新解釈の演出でお届けいたします。何かと大変な時代ですが、ひとときのサスペンスを生の劇場でお楽しみください。
出演者コメント |
上川隆也
したたか〈強か〉中々手強い事。
一筋縄では相手に出来ない事。
この作品を前にして言い表せる言葉はこの『強か』に尽きるのではないでしょうか。観劇なさった方々が口を揃えて『記憶を失ってもう一度観たい』と評する『罠』。ミステリー作品の常道『フーダニット(犯人捜し)』や『ホワイダニット(動機の解明)』は見せ場であるが故に、明らかになった途端、作品の持つ魅力を大きく下げかねません。にも関わらず、初演から60余年の歳月、繰り返される上演。作品が持つ底知れない魅力、『強かさ』が今回、読売新聞創刊150周年記念・よみうり大手町ホール10周年記念公演にまで選ばれた大きな理由なのでしょう。それ程の作品ですから『一筋縄で』いかないのは明らかです。演じる側にとっても、ご覧頂く方々にとっても。素晴らしいスタッフ、キャストの御助力を頼りに心して臨みたいと思います。
藤原紀香
読み始めると止まらないこの魅力的な脚本に心を奪われてしまいました。山あり、谷あり、ノンストップのサスペンス・ジェットコースターに乗っている気分でした。舞台は観る度に発見がある…そんな緻密で好奇心がそそられる作品になるのではとワクワクしており、自身としては初の少人数の翻訳劇への挑戦となります。共演には様々なジャンルでご活躍されている素晴らしいアクター陣が揃ってらっしゃるので皆さんと芝居を紡ぎ、『罠』の世界に浸る日々を楽しみにしています。エリザベート役、精一杯つとめさせていただきます。
渡辺大
初めて台本を読んだとき、衝撃が走りました。思いもよらないどんでん返しのラストとこの作品と自分が対峙するのかと。毎日そわそわしながらページをめくっては閉じての繰り返し。稽古も本番もまだこれからですが、その時がくることをドキドキしながら待ち構えています。上川さんを初めとしたベテランの方々との共演も楽しみです。皆さんに負けず、怯まずに思い切り体当りしていこうと思います。この衝撃を早くお客様に見ていただきたい気持ちでいっぱいです。一生懸命やりきりたいと思います。ぜひ劇場にきて衝撃の展開を見てください!
財木琢磨
舞台『罠』マクシマン神父役の財木琢磨です。いろんな場所に罠が張り巡らされた嘘と嘘の会話劇、何が本当で何が嘘なのか、台本を読んで最後の最後まで分からない展開で、これから稽古に入るのがとても楽しみです!素晴らしい大先輩のキャストの皆様と共演をさせていただき、とても光栄で身が引き締まる思いです。自分らしくお芝居の世界にのめり込み、素敵な作品になるよう、全力を尽くして頑張ります!!劇場でご観劇してくださったら嬉しいです。お待ちしています。
藤本隆宏
この素敵で贅沢なキャストの皆様と舞台『罠』に出演できる事、今から心躍っております。幾つもの伏線の中に仕掛けられた言葉のトラップ、目紛しく二転三転していくストーリー。決してお客様に問いかけるのではなく、役者の演技がぶつかりあい、繰り広げられる真剣勝負の中で答えを導きだしていくこの舞台。その中でどう演じていくか今から楽しみで仕方ありません。謎の絵描きメルルーシュ、怪しくそして誠実に演じてまいります。
凰稀かなめ
『罠』は有名な作品で他公演にて拝見し面白い作品だと思っていたので、この度、罠のオファーを頂いてとても嬉しかったです。私は後半からの登場となる謎の看護師、最後の最後まで緊張感あふれる作品、演技力が問われる台詞劇で今から緊張していますが、何より本当に素晴らしいキャストの皆様とご一緒させて頂けるので安心して飛び込んでいけます。そして会場の皆さんを罠にかけたいと思っております。